主祭神名 | 木花開耶姫命、磐長姫命 |
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ヨミ | コノハナサクヤヒメノミコト 、イワナガヒメノミコト |
このスポットのご利益 | 縁結び、子授け・安産、縁切り、長寿 |
南九州を舞台とした「日向神話」は、高天原の天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫、邇邇芸命(ニニギノミコト)が葦原中国を統治するため、日向の高千穂に光臨したところからはじまります。(天孫降臨)
このニニギノミコトが木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)(妹)と結婚する時、磐長姫命 (イワナガヒメ)(姉)とセットで輿入れしてこられました。
コノハナサクヤヒメノミコトはたいそうな美人だったので気に入られましたが、イワナガヒメノミコトは醜かったので送りかえされてしまったのです。 その後コノハナサクヤヒメノミコトは一夜の契りで妊娠されましたがニニギノミコトに疑われてしまい、身の潔白を果たすために誓約(ウケイ)をして、燃え盛る火の中の産屋で立派な男神を3人産みました。
田中神社は佐太神社北殿の摂社で当社から東へ100m離れたところに二つのお社が背を向けて建っています。
佐太神社の御本殿に向かっているのが西社でコノハナサクヤヒメノミコトを祀り、縁結び・安産のご利益が、東社はイワナガヒメノミコトを祀り縁切り・長寿のご利益があるといわれています。
一畑バス(恵曇方面行き)佐太神社前降車 徒歩すぐ